| ▼6月号:藤 繁和 の気持ち |
『風土の意匠』出版記念 センセと僕の旅行日記。(3)
漏斗造りと竃造り[佐賀県佐賀郡]の取材のお話ですわ・・・。 **************** 平成10年12月11日。 この時は飛行機での移動だった。 「風土の伝承体」取材に同行をはじめて、初めての飛行機。 センセとは羽田空港で待ち合わせた。 ここから最近開港した佐賀空港に直接飛ぶ。 乗った飛行機は全日空。 僕は全日空が好きだ。 だって、日本航空よりスチュワーデスがきれいな気がするんだもーん。 でも日本エアシステムの方がもっといいかな??(爆) はいはい、話を戻しましょう。 佐賀空港で、レンタカーを借りる。 ロケハンのコースは佐賀市の周囲をぐるっとまわるような、 またまた広大なもの。 目的は「竃造り」。 空港からすぐのところでも見つかる。 水路を町中に巡らせ、茅葺きの屋根とともに風景をつくっていた。 のんびりした町の雰囲気が水路と茅葺きでつくられている気がした。 と、している間に向こうから車が・・・??? 「あんたら何やってるんだ!!(怒)」 (↑標準語に修正してあります・笑) 僕らの前に車が止まり、中からおじさんが声をかける。 さっき見ていた「竃造り」の家主だ。 じろじろ見たり、写真を撮ったりしていたのを 怪しんで後を追ってきたらしい。 不動産屋さんとでも思われたかな? あれやこれやと取材の話をすると、 何となく分かったというようなことを言いつつも、 納得しかねる様子で去っていった。 この取材に同行して初めてのビビリ(笑)。 怖いなぁ、もう。 それから僕らは また有明海岸線をたどって南下する。 干拓地の住宅を見る。 やっぱり集会所ってある。 立派な看板を背負って、比較的広い庭を持っている。 50〜100平方メートルってところかな。。 昔の海岸線よりも内陸に「竃造り」が点在していた。 昼飯は 「郵便局のバイクがたくさん止まっているところの店が旨い」 というセンセの経験から郵便局のバイクを探索。 そういう店は安くて旨いのだそうだ。 味は、・・・わすれた(笑)。 昼食後は山へ。 山にある「竃造り」はまたちょっと違う。 海岸線にあるものに比べて屋根の勾配が少しきつい。 「風の影響だろう」とセンセは言う。 公民館として「竃造り」を移築中の現場にも出会った。 頭についている角みたいなものは「ミンノス」というらしい。 どこの言葉だろうか。 センセに聞くのを忘れてた。 今度、聞いてみてください。 この日の宿は吉野ヶ里遺跡の近くにあるホテル。 時間の都合で吉野ヶ里遺跡をのぞくことはできなかった。 そんな余裕のある取材旅行じゃないってことですかね? ホテルで常平さんと合流。 食事して呑んで、すぐ寝る。 いつもどおり。 12月12日。 外に出るとレンタカーの窓が凍っている。 さすがに12月だ。 そういえば、じいさんの家がある福岡は、 関東よりもはやく雪が降った記憶がある。 関東よりも寒いのだろうか。 九州自動車道にのる。 まずは山の「竃造り」を撮影。 常平さんが棚田の風景にはまって、写真を撮りまくる。 先生も便乗する。 3人で「チェックメイトキング2」が再びはじまる。 もちろん後続隊は僕だけ。 さて、また有明の干拓地へ。 スーパー堤防の上に上る。 そういえば、 ここでセンセと常平さんをデジカメで撮った。 その写真は研究室のコンピュータの どこかに眠っているハズ。 遊びに来たときには、 探してみて下さい。 撮影を終え、 次の取材がある常平さんを置いてきぼりにし、 再び全日空で東京に帰る。 飛行機から見る東京の夜景はお薦めですな。 ************************ 次号は 越中大工[富山県礪波市] ですな。 平成8年度卒 藤 繁和(とう しげかず) |
